すごすごと
三峰 2017.7.6
2010年のfreefanに載っていた三峰・太陽寺エリアの事が気になって気になってしょうがなく、
しばにぃ、おがちゃんを誘って三峰へ。
記事によるとエリアへのアプローチは、
20mの懸垂下降。
何とも大変そうだ。
空荷だったら何とか降りれるんじゃないかと偵察に行くも、
木々は生い茂り、道は不明瞭。
というか道なんて無い。
降りれたとしても、とてもじゃないが登り返して来れそうな気配が無い。
目の前にあるのに。
誰かアプローチ道を整備してくれる神が現れる事を期待し、すごすごと逃げ帰る一同 。
無念…
結局光岩小学校エリア(いわゆる三峰)へ。
奇妙な果実直上は相変わらずの難しさ。
二手目が取れそうで取れない。
涼しいマントルの隣にある無名三段に移動。
日陰なので少し涼しい。
ウトウトしている間におがちゃんはムーブ解析を進めていて、
ふと、目を覚ますと宙を舞っていた。
(リップ取り)
目覚めとともに完登を見届ける。
すげー。
ねみー。
ひもの裏から太陽寺エリアまで歩いて辿り着けるという情報をゲットしたので、荷物を残置して行ってみる。
無理でした。
とてもじゃないが、マットを背負って歩いていけるところじゃない。
泳いでなら行けそう。
再びすごすごと逃げ帰る。
川はとても綺麗でした。
ひもSDちょこっと触って早めに撤収〜。
からの、
秩父名物わらじカツ。
ソースに浸されたカツがどどんと2枚。
1枚で十分でした。
そして普通のカツの方が美味しい。
やっぱりトンカツはサクサクじゃないとね。
しばにぃ、おがちゃんお付き合いありがとうございました。
ほなまた✋
しあわせいっぱい、胸いっぱい。
御岳 2017.6.29
早朝3G。
乾きがイマイチで断念。
忍者岩に行ったら警視庁の方達が渡渉訓練?をしていた。
ミニオンズみたいなカラーのウェットスーツ。
教官が怖そうだった。
蟹亀の練習をしつつダラダラ。
クライマー返しはナックルジャムがまるで決まらない。
指の重ね方とか握り方とか1000通りくらい試したけど理解不能。
蛙より困難。
カチ待ち?では離陸できたけど、どうせならナックルジャムで登りたいのよね。
子供返しSDをトライ。
ここからの一手がツラい。
なんだよ、意外と面白いじゃないか。
ただただ暑くてげんなりしながら帰路につく。
2017.6.30
6月最終日。
小川山予定が雨につき断念。
登れる保育士とーやまさん、平成のMJないとうさん、はじめましてのきよみさんと印西ロッキー。
大渋滞にハマり、集合した立川から4時間かかった。
懐かしき面々に遊んでもらいつつ初段サーキット。
珍しく初段が7本も登れて、指皮死滅しました。
不思議と身体がよく動いた。
ミカチさんから師匠解任を言い渡されました(嘘)
おせわになりました 笑
帰りはステーキで〆。
2017.7.1
7月初日。
坂本夫妻と目白散策。
賞味期限が1時間という有名なモンブランを求めてエーグルドゥースへ行くも、秋まで無いらしい。
ざんねん。
カラファテ、パタゴニアでウィンドゥショッピングして豊洲へ移動。
リード用に、キメラかインスティンクトレースを買おうか迷い中。
高校の同級生のウェディングパーティーに参加して
しあわせいっぱい、胸いっぱい。
色々思い出して、一生分泣いた気がする。
地元のみんなや、フェス仲間達が久しぶりに揃って本当楽しかった。
お幸せに。
さあ、明日からまたお仕事頑張りましょう。
気晴らし
裏御岳 2017.6.27
クラッチさんから4時ごろ出発ね〜などと連絡が来たもので、3時半起床。
しかし、定刻を過ぎても来る気配なし。
どうやら寝坊したようだ。
つーか、
雨降ってるんですけど。
iPhoneをそっと置き、再び深い眠りにつく。
-5時間後-
起床。
目覚めて外を見ると道路がパリッと乾いている。
ほう…
行くか。
到着。
やっぱり濡れてたー。
うん、そんな気はしていた。
陽当たり良いから乾くかなあと思って来たけど、陽なんか出てない訳でそりゃあ乾きません。
何なら苔からの染み出しがパナい。
タオルで拭きつつ少しだけ触ったけど、
湿り気ですっぽ抜けて吹っ飛んだからやめた。
そういう日もありますね。
先週決めとくんだったなあ。
このままズルズルと、秋まで決めれないような予感。
早々に撤収し、
気晴らしにバーガーランチinあきる野。
CAFE MOJAVEさんお初です。
美味しかったけど、パンチ弱めで素材の味って感じ。
ケチャップ味のバーガーって苦手かも。
じゃがいもの冷製ポタージュが美味しかった!
オムライスとかハヤシライスとか他のメニューも美味しそうだったから、また行ってみよ〜
ほなまた。
3G
裏御岳 2017.6.20
時は2014年。
世間的にいうところのクリスマスイブ。
2014.12.24に男3人で向かうは裏御岳。
そこには浮かれた装飾も無ければ陽気なリア充もいない
(当たり前だ)
あるのは岩だけ。
ミジララテスタを登った。
抜けのホールドを保持してから足を滑らせて、見事な腹マントルを決めた。
高さ8m付近で。
実は、完登の一週間前に上部から落ちて足首を激しく捻挫。
翌週のクリスマスイブにテーピングぐるぐる巻きで完登。
よく登ったわー。
同じ日にエゴイストも登った(たしか)
時は過ぎて2年半。
ふと、その存在を思い出して再び裏御岳。
withゴトチ
彼は相変わらずおしゃべりが過ぎる 笑
人と自分とを比較しすぎな傾向は相変わらず
もっと気楽にいけば良いのにと思いつつ、
一緒に登るのは楽しい。
この岩は相変わらずかっこいいね。
3G/三段-
岩の中央を直上しミジララテスタに合流する。
とりあえずアップに…とミジララテスタを触るも、中間部で落ちる 笑
まあいいかと3Gへのアタックをスタート。
1トライごとに手数を進めてあっという間にミジララテスタに合流出来た。
-合流部分の遠い一手-
想定外に合流出来てしまって、降りるのも嫌なので(高いし)とりあえず突っ込むも、
日当たり抜群で岩が温かくなってヌメる事に加えてかなり握り込んでムーブを起こしてしまっていたのでヨレてる。
本来であればレストできるようなガバでもレスト出来ないほどの余裕のなさ。
リップ触ったらヌルッとして落ちた。
-きょじん宙を舞う-
8時前でこの日当たりは参っちゃいます。
ガバに指を持ってかれて皮がベロンチョ。
再戦を誓って撤収。
なにやる〜?と相談した結果、涼しそうなロッキーボルダーへ。
ゴトチが炎/初段が気になってるというので川側から。
炎は昔登ったなあと思ったけど、違うラインだったらしく登り直し。
昔、炎だと思って登ったラインは現在ミラージュというラインらしい。
-炎/初段-
でけた。
(48スタイルw)
余裕のflash。
二手下から始めるサイドワインダーも一撃。
二手増えたところでガバだから強度的にはまるで変わらない感じ。
簡単だけど、気持ちいいラインです。
(体感3級)
ミラージュのスタートから炎に抜けるラインを登って終了。
手数が増えるので更に充実。
これでやっとやさしめの初段くらいな感じかなあ。
よく分からないや。
まあ興味ある人は触ってみてくださいな。
炎ではこのブログを読んでくださっているという方にお会いしまして、
嬉しいやら恥ずかしいやら。
(お名前聞き忘れた…)
またどこかでお会いしたらよろしくお願いします🙇
ほなまた。
inno
事件です。
念願のinnoに行くことができました。
ハード系のパンが好きな自分としてはずーっと気になっていたお店。
長坂ICの近くなので中々寄るタイミングがなかったんですよね(小川山行く時は瑞牆経由の下道で行っちゃうので)
かわいい外観と狭い店内、ドアを開けるといい香り…
これこれ。
パン屋もハンバーガー屋も店に入った瞬間に美味しいかどうか分かるよね、匂いで。
クロワッサン、あんバター、バケットサンド
何やかんや色々買って満足。
また来よ。
inno来訪から時を遡ること4時間…
白州は神宮川に突撃。
目当てはもちろん白州ドリームタイム。
アップも兼ねて2級パート。
こちらは問題なし。
繋げ2トライ目で2級パート突入
あれ、登れちゃう?何て思ったのも束の間、太陽光線を浴びてホールドを見失いフォール。
それ、全然違うとこや
その後、凡ミスを繰り返し落ちまくり。
盛大にヨレる。
なまじ出だしが良かったので、気持ちだけが先走っている感じ。
こりゃいかんと川でアイシングをしながら気分を落ち着かせて…
何とか登れた〜
ヨレた〜
結局到着から2時間以上掛かったわ。
-灼熱すぎます-
八貫岩は日当たり良好灼熱物件だったのでスルー。
親切な山梨のクライマーさんがラインを色々教えてくれた。
ありがとうございます。
今度来たら色々触ってみよう〜
時間は戻りinno。
白州から20分くらいでした。
パンをたくさん買い込んで一路小川山へ。
瑞牆、SSKとも迷ったんだけど、予報だと小川山が一番気温が低そうだった。
到着してみると日陰はほどほどに涼しい。
-あんバターを考えた人は天才-
雨月を触るも登れそうで登れない。
リップには触れるものの掛かる所までは届かず。
ムキになって打ちまくるもどんどん高度が落ち、お尻周りが痛くなってきてthe END。
右ヒールで無理くり身体を上げていくもんだから負担がね。
帰り際に豊かの海の練習をして終了。
やっと足上げ出来た。
ここからが長いんでしょうけどね。
-豊かの海-
夏までにもっかいくらい来たいな〜
ほな、ばいちゃ🖐
恐怖の再登さん
白州 2017.6.13
雨の少ない梅雨にも関わらず、
休みの前日にはピンポイントで雨予報。
しかーし、前夜の雨降りもなんのその山梨入りです。
-勝沼あたりは快晴-
しばにぃに案内をしてあげる約束になっていたので本日は白州尾白川エリアです。
先に着いた神宮川エリアを見に行っていたしばにぃから「岩はびしょびしょ」との連絡が…
-どんより-
とりあえずコンディションの確認がてらエリア案内。
キャンプ場内の岩は濡れていたものの川辺の岩は割と乾いていたので、まずはそちらから。
5〜2/3級くらいまでのラインを登ってウォーミングアップし、前回敗退した蜘蛛の糸/初段。
(2/3級の再登に失敗したのは内緒)
-スタートの足が死ぬほど滑る-
リップのホールドが変わらず甘い。
山森さんが使っていた縦ピンチにするか、
オープンで保持るか、結晶をカチるか。
ヒールで上体を上げていくには右手が持ててる事が大前提。
カチ一択!
全力でカチ待ちして、丁寧にヒール掛けたら登れた。
ヒールのかかり具合大事!
移動して刃 初/二段。
染み出しを拭きつつお触り。
公開イベントの時は動画撮らなかったので、登り直そ〜と気軽に取り付いたらハマりにハマった。
結構な便数出してやっとこ再登しました。
だらしない事この上なし。
ピンチ苦手なしばにぃもキッチリ完登!
さすが!
白州マングースも再登さん。
上部のスラブがびしょびしょで超絶慎重にトップアウト。
結局3分以上スラブにいました。
落ちなくてよかった…。
-看板課題 白州マングース/初段-
やはり良いラインです。
ホワイトシャイア1級を登って終了。
ポジティブなホールドが続く気持ちいいラインでした。
-バラしたのに繋げられなかったしばにぃ-
早朝はびしょびしょだったけど、なんだかんだ一日遊べてラッキーでした。
尾白川は残すところ可能性を見出せてない二段と三段があるので、秋になったらまた来ようと思います。
レベルアップしてまた来るぜ〜
ほなまた。
仕切り直した結果
御岳 2017.6.12
今日も今日とて朝御岳。
-忍者岩と奥多摩の空-
虫。
仕切り直した結果、
進展するどころかむしろ後退するという。
中々思うようには行きませんね。
久しぶりに蜥蜴触ったら、固まったはずの下部パートがまるで出来ず。
進展するどころかむしろ後退するという。
やはり、中々思うようには行きませんね。
保持力が弱くなっているような気がする。
あと指皮も。
あと体幹も。
進展した事と言えば、
蟹亀を初触りしたらムーブがクリアになった。
一手ごとの強度はさほど高くないものの、
長いから明らかにヨレる。
亀返しは単品でもギリギリだったのでどうなる事やら。
-蟹亀返し🦀🐢-
ガストン地獄。
あいちゃんが遂に忍者返しを登りました。
いわゆる「飛ばし」の部分が出来ないので、左ヒールで刻んでいくムーブをうまく作っていた。
-左ヒールで刻む-
飛ばしのガバカチを止めたトライでそのまま上部突入。
クラック取りで落ちちゃうかなと思ったら、右手出さずに中継使ってクラックに左手突っ込んだ!
上部のガバを掴んで本人もビックリしたようで、
まじか!まじか!と叫びながらトップアウトしてた。
何にせよめでたいね〜
あいちゃんおめでとうー!
1級の三大クラシックも残すところエイハブ船長のみ。
この勢いで登ってもらいたいな
あ、その前に穴社員か。
この日の御岳は割と涼しくて快適でした。
気持ちよかった〜
ではでは。
白州尾白川ボルダー公開イベント
白州 2017.5.28
ピラニア主催の白州尾白川ボルダー公開イベントに参加しました。
白州といえば神宮川のあたりにボルダーエリアがあるそうですが、実はまだ行ったことが無い。
そのうち行こう。
今回公開されたエリアは南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓、白州観光尾白キャンプ場の中にあります。
ピラニアのオーナー山森政之さんが2003年頃から開拓をし(それ以前からも登られているらしい)、今回地権者さんの全面協力を得て遂にエリア公開。
安易な情報拡散はアクセス問題等の問題を引き起こす可能性があり、最悪の場合は登攀禁止になるでしょう。
そうならない為に、地権者との交渉をクリアにし、ルールを明確にしてクライマーに利用してもらう。
口で言うのは簡単だが、一つ一つが本当に大変な事だと思います。
山森さんをはじめ開拓に関わった皆さんに心から感謝をしたいです。
素晴らしい自然環境に包まれたクライミングエリアを守っていくのは、他でもない自分たちクライマーなのです。
白州尾白川ボルダーはほとんどの岩がキャンプ場内の私有地にあるので、キャンプ場利用と同じ入場料(1人500円)が必要となる。
※GWや夏休み期間はキャンプ場内の売店、それ以外の期間は市営駐車場内の売店「おじろ」に料金を支払うこと
駐車は市営駐車場が無料で利用出来ます。
駐車場からエリアまで徒歩5分くらい。
※キャンプ場内への乗り入れも出来るが1台1,000円必要
山梨にはしょっちゅう来ているが、この辺りに来るのはとても久しぶり。
4年くらい前にソロで南アルプス鳳凰三山を歩いた時以来だろうか。
あの時はテン泊予定だったのにテントのポールを忘れるという失態を犯し、宿に泊まる気にもならず急遽超早足で日帰り縦走をしたという思い出が。
あれはツラかった。
今なら簡単に登れるんだろうなあ。
おっと、話が逸れました。
山森さんからエリア案内を受けてさっそくボルダリングスタートです。
まず触ったのは神蛇岩の白蛇3級。
配布されたトポの表紙にもなっています。
出だしがトリッキーで面白い!
すぐ隣の名無しの二段はまるで手応えが無し。
どれどれ…
「初登者:室井登喜男」
…なるほど。
寒い時にやればもう少し違うと思いたい。
続いて白州マングース初段
2mほどの薄被りからスラブへ。
下部のホールドは顕著で持ちやすいが、スラブへの立ち込みが悪いのなんの!
ハマりにハマって何とかゲット。
スラブへの立ち込みが超スリリングで最高に気持ち良かった。
久しぶりにかなり高揚感のあるクライミングだった。
おがちゃん、クラッチさんは立ち込みが出来ず敗退。
おがちゃんより先に登ったの久々だ〜
先日のSSKでは惨敗だったからな、地味に嬉しい。笑
あ、今日はあいちゃん、クラッチさん、おがちゃん、さーりというナイスなメンバーでイベントに参加しました🖐
お次は剣先岩に移動。
剣の道3級を登るさーり
この岩は斜面にあるので見た目以上に傾斜を感じる、ジムっぽいムーブが多い岩でした。
刃 初/二段、剣の道 3級、手裏剣ランジ 3級をゲット。
刃はヒールが抜けて膝を強打する事数回、もうぶつけたくない一心で頑張った 笑
白州マングースよりは易しく感じました。
クラッチさんはどハマり…🖐
手裏剣ランジはガバtoガバの気持ちいいランジで、リップがガバ過ぎて手のひらズル剥けになるところだった、あぶねえ。
格好いいスラブを登るあいちゃん
8級のスラブで遊んで、マントル課題の月面の狼 1級に揃って敗退。
まるで返せなかった…
マントルムズカシイ。
返せそうで返せないマントル
かの有名なコーヘイさんにやっとお会いできました!
トラッドだったり、隙間をズリズリしたりと面白いクライミングを繰り広げているコーヘイさんは、想像通りのお方でした。
またどこかでゆっくりご一緒したいですね。
あ、そうそう、
このキャンプ場内の岩はすぐ脇の道路を登山者や観光客が通るので、立ち振る舞いに注意が必要。
荷物を散らかしたり、通行の妨げにならないようにしましょう。
河原のボルダーへ移動。
キャンプ場内の岩と比べてツルツル。
水流で磨かれたのかな
苔むすび3/4級はツルツルのスラブ
踏めてんだか踏めてないんだか分からないスタンスで立ち上がる
結構難しかった〜
蜘蛛の糸 初段には敗退。
なんかこう、モヤっとしたホールドを握りこんで乗り込んでいく動きがねえ、難しかった。
途中から山森さんも参戦。
よく分からないホールド持って上部に突入してた。スゴイ。
涼しければできるな、たぶん。
奪衣婆2級
集合時間間際に奪衣婆2級を登って終了〜。
カチを繋いでジリジリ上がる〜
良い課題でした。
奪衣婆登ってホンワカしているクラッチさん(本日良いところなし 笑)
そんなこんなでイベント終了
公開イベントという事でサーキットコンペが催されていたんだけど…
2位でした☺︎
セッションして頂いた皆さんありがとうございました!
アプローチ良し。
下地良し。
焚き火良し。(キャンプ場内のみ)
温泉近し。
高難度課題は多くないけれど、一癖二癖ある課題たちが出迎えてくれる素晴らしいエリアでした。
沢山のクライマーから広く愛されるエリアになるといいですね。
山森さんをはじめ、ピラニアスタッフの皆さん、開拓に携わった皆さん方ありがとうございました。
今度はキャンプも絡めて遊びに来たいですね。
いつぶりだかわからない朝練
御岳 2017.5.23
先日、久しぶりのフィッツでの勤務で、
これまた久しぶりなクラッチさんに会い、
これまたまた久しぶりな朝練の話が出まして。
6時到着。
駐車場に着いた時はひんやりしてて朝練日和だ〜とウキウキしていた訳ですが、
30分もすると日があがってきてあっつい。
そして何故かここに。
まだギリギリ日陰。
因縁の苦手筆頭課題の鵜SD。
別名「きょじんゴロシ」
※そんな呼ばれ方はしてません
スタートのヒールムーブは以前より安定して出来るようになっていたが、
予想通りというか、やっぱりか〜というか、何というか…
できない!
言い訳はしたくないのですが、狭いのよね。
穴会社と同じ感じですよ。
身体が収まらなくて吐き出されてしまう系。
途中、やせいの神尾さんが現れて参戦。
朝礼はじめまーす。
はい!元気です!
はい!元気です!
はい!元気です!
みなさん元気があってよろしい。
敗退。
タナトフォビアの練習して朝練終了。
この一手が苦手すぎる。
虫が多くてとても不快でした。
クラッチさんとの岩はゆるくて楽しい〜。
また一緒に行きまくれるといいなー。
いつもありがとうございます🖐
ではまた。
山火事注意
兜岩 2017.5.21
甲府にある兜岩にハジメマシテ。
メンバーはあいちゃん、サカモト夫妻。
この兜岩、以前クライマー原因による山火事が発生し登攀禁止になっていたそうです。
登山口の駐車場周りには、山火事注意を喚起するノボリや立て札が所狭しと並んでいました。
どのエリアでも喫煙者やガスバーナーを使う方は本当に気をつけてほしい。
軽登山なアプローチをこなしてたどり着いた兜岩。
程よいスケールで人も少なくて居心地よし。
この時期は少々虫が多いのが難点だが、木陰になっている為そこまで暑くなく快適にクライミングができました。
はじめの一歩/5.10aでウォーミングアップ。
こちらは余裕のRP
あいちゃんも余裕です。
続いてお隣の祝退職/5.11b
おっと、さっそく自己最高グレードにアタックです。
3ピン目まではホールドの掛かりが良いので問題なし、その先が突然掛かりが甘くなりガン保持して何とか上部まで。
終了点近辺のライン取りをしくじり、謎のスローパーを叩きまくった挙句クリップ出来ずにフォール。
オンサイトならずでしたが、2便目で登れました。
上部やや右寄りにある大レストポイントを使って良いのかは謎。
あいちゃんも続き、サカモトさんはテンション入りながらでしたがとりあえず終了点まで。
あいちゃんまじツヨイ。
しばしレストを挟み、火山5.11cをトライ。
下部のやわかぶり地帯を抜けて、左カンテ右クラックでバランスを取りながら高度を上げる。
終了点直下で帽子が枝に引っかかり落とされるとこでしたが何とか耐えてオンサイト。
RP&OSグレード更新👍
やりました〜
サカモトさんとあいちゃんは下部を突破出来ず。
どのラインもしっかりレスト出来る場所があったのがよかった。
なにせリードトレをしてないからスタミナがないんですよ、ええ。
サカモトさんが懸垂下降のレクチャーしてくれて練習しました。
また一つレベルアップ。
でも前教えてもらった終了点の結び替えはやんわりとしか覚えてないからレベルダウン。
サカモトさんまた教えてー!
アプローチ道の脇にあるボルダーが気になりながら下山。
もう登られてるのかな
調べてみよ。
あいすまんじゅうウマウマ。
東京帰ってきて安定の味ん味んでお肉食べてフィニッシュ!
今日もよく登り、よく食べた良き1日でした。
ではでは。
謎は深まるばかり
SSK 2017.5.16
2日目
車中泊でもぐっすりと眠り、5時半頃お目覚め。
おがちゃんの到着が7時半頃との事なので朝活しにエリアへ向かう。
今日も新緑が気持ち良い。
前回間違えて違う岩を登ってしまったウーマンフロムトーキョーまで駆け上がる。
到着した頃には汗だくです。
リップからスラブ面にあるポケットまでデットするだけの課題。
スタンスが決まらず、手を出しては足が切れて届かないというのを3度ほど繰り返した所で、良い粒足を発見し完登。
ポケットというよりはガバでした。
気持ちよく移動〜。
さらにエリア上部へと上がりナルコレプシー。
こちらはFlash。
しばにぃが右に左に足振ってたな〜などと思い出しながら、ムーブを起こした。
ナルコレプシーを登り終えたところでおがちゃんとの待ち合わせの時間が近づいている事に気付き、猛ダッシュで下山。
駐車場までノンストップ!
到着した頃にはガックガクです。
おがちゃんと合流し、もう一度登山。
….もう疲れた。笑
朝活するんじゃなかった 笑
幻獣ガタゴンをサクッと退治してもらって、本日のメインアトラクションである大ハングへ。
まずはスタンドスタートの1級パートから。
掛かりの良いガバから踏みにくい足で出す遠い一手。
予想通り苦手な動き。
というか、相変わらず粒足を拾うのが下手過ぎる。
傾斜があるとなおさら〜
だけども、何度か出してたら2人とも止まった。
気持ちいい。
ただただ思い切り出したら止まった。
続いてSDから。
初手は、まあ大丈夫。
問題は2手目、すなわちスタンドスタートへの合流の1手ですね。
こちらは全然大丈夫じゃない。
かき込む力が足りないようで2手目を出した瞬間に左足が切れてしまいます。
触れてはいるけど止まる感じでは無い。
しまいには手を出し損ねてマット外に吹き飛び骨盤強打。
お尻割れなくて良かった…
あ、お尻は元から割れてるや。
おがちゃんは…
2手目を止めたトライでそのまま完登。
まじつえー。
お見事でした!!
その後、花崗岩連登2日目で皮の薄い指ではそんなに便数が出せず、あえなく敗退。
またフレッシュな時に再トライしに来よう。
Mr.Boo、牙王と回り赤不動。
こいつが面白かった!
まずスタートが悪い。
下地は整備されてるけど、少し転がると崖なので恐怖しかない。
恐る恐るヒール。
このヒールもコツが必要で、アキレス腱まわりがズタズタになりました。
一度ルーフ内に入り、また出て来る感じのラインで、ヒールとトゥをうまく使いながらムーブを起こします。
左リップを取る際に一度ヒールを解除しなくてはいけないのですがそこが悪く、ただヒールを解除するだけだとフラレに耐えれない。
おがちゃんは早い段階でトゥにする事で解決。
さすがや。
僕はギリギリまでヒールで、ズリズリ足ずらしたらなんか奇跡的にトゥに切り替わってそのまま登れた 笑
三ツ星!☆☆☆
山を下りながら色々触って、最後はたきちハング。
小ぶりながら傾斜がキツくて強度が高め。
ヨレた身体にはキツい
バラしたものの繋げられずでした。
宿題増えまくり😟
おがちゃんはというと、なんと全勝。
触った課題全て登るというね。
強すぎやでしかし!
初段×4、初二段×1、二段×2、二/三段×1だったかなたしか。
成果の出し方がエグすぎる。
強すぎやでしかし!
また登ろう!
おがちゃんが「もうすぐ通算200段なんだ〜」などと話しとったので、帰宅してから今まで何本登ったのか数えてみた。
集計結果↓
初段 101
初/二段 5
二段 31
二/三段 2
三段 7
196段
196?!
初段101本(゚ω゚)
二段は意外と少ない…
二段が初段の倍の価値がある訳ではないし合計の段数とか気にした事なかったんだけど、
クライミングを始めて4年と少し、こうして数字にしてみるとコツコツ積み重ねてきたものが見えて素直に嬉しいですね。
でも嬉しい反面、複雑な気持ちでもある。
いつだか小山田さんがブログで「そのグレードを理解するには50本くらい登らないと分からない」てな雰囲気な事を言っていたけど(細かい文脈は曖昧)、100本初段を登っても全くもって理解できない。
むしろどんどん分からなくなる。
ホールドやムーブの得意不得意や、気候や気温・岩質でも感じ方が全く変わって来るし。
1トライで登れるものもあれば、
3年間敗退し続けてるものもある。
謎は深まるばかり。
クライミングの楽しさを共有するためのシステムが、それ自体が弊害となって純粋に楽しめないものにならないと良いのだけど。
ジムでセットをしても、
甘くても文句を言われ、
辛くても文句を言われ、
適正かなという課題は概ねノーコメントだ。
やり甲斐あるわー笑
課題が生まれた背景や初登者の想いがもっともっと発信されるといいのかなあ。
数字じゃなく、ラインの内容を楽しめるクライマーが増えると良いですね。
自分はそうありたい。
ではまた。
全力中年
小川山 2017.5.15
久しぶりに連休取って二日連続で岩。
日曜の営業終了後にアルバイトの面接をし、
質問は下手だし、話を引き出すのが本当に下手だなあと反省しながら一路小川山へ。
下道でえっちらほっちらひた走り、日が変わった頃に川上村到着。
車中泊を決め込む。
グーグー(´-`).。oO
ぐっすり眠って、眠い目をこすりながらヴィクターへ。
早朝の涼しい時間帯にとランペイジを触るも、アップの終わっていない身体ではまるで出来ない。
そうだった、そんなPOPな課題では無かった。
以後気をつけよう。
しばにぃが到着したので合流し、ヴィクター裏面へ。
今日も、しばじぃの朝はラジオ体操から始まる。
この前のSSKで一緒になってラジオ体操やってみたら、肩ぶん回しすぎてダル重くなった。
ラジオ体操恐るべし。
逆モファットトラバースが惜しい感じのしばにぃは、繋げてくるとライダーキックの精度が落ちるらしい。
ミウラーにトゥラバー貼ったらピタッと来そうだけど。
次は西俣沢を渡って烏帽子岩アプローチボルダーに行く。
沢の中には入りたくないので、岩を飛ぶ。
全力中年
この喜び様である。
さて、アプローチボルダーには流星という初段がある。
いつだかのロクスノにトポが載っていて、2年前くらいに一度訪れたことがある。
その時は別ラインの濁流/1級すら登れず、いそいそと逃げ帰ったのであった。
今日はアップも済んでいるので流星から。
1手ごとにムーブを確認しては落ちてを繰り返し、何とかムーブをバラせた。
が、手数が多くフックを多用するのでヨレる。
ホールドが沢山あるので色々なムーブが出来そう。
実際にしばにぃは僕と全然違うムーブを構築していた。
何とかゲット。
ムーブを作るのが面白い良い課題でした。
八月で膝を強打し、
黄泉にササッとご挨拶をして雨月へ。
雨月。
(あめつき?うづき?読み方わからない。)
悪名高い小川山・月シリーズの一つ。
左カンテのホールドの持ち方がさっぱり分からない。
スタートにがっつりヒールを掛けて身体をヨイショヨイショと引き上げて行くようなのだが。
色々試していたらリップタッチまで進んだ。
徐々にムーブに慣れてきたものの、皮が裂けてテーピングぐるぐる巻きの指では持ちきれず決めきれず。
惜しかった〜。
昼頃から雨が降ったりやんだりだったものの1日遊べて良かった良かった。
2日目に続く。
ではまた。
TANAKA
御岳 2017.5.12
仕事前にふらっと御岳へ。
早朝から行くつもりが寝坊したので10時頃到着。
あっつい〜。
駐車場でズミさんとたまたま遭遇し、一緒にロッキーボルダーへ。
既に人がたくさん。
たんばさんがイントーキョーを触っていたので混ぜてもらうも、進展なし。
こういう時ばっかりは小さくなりたいと願うわけです。
早々に見切りをつけて移動。
田中さんこんにちは。
核心はリップ取りとその先との事で、ワクワクして取り付くも、なんと一手目から出来ない。
たんばさんは左足セットで左手出ししているのだけど、どうにも狭くて離陸するのでやっと。
何度か試してみるもまるで出来ない。
仕方なく深くて向きの悪い右足セットで右手出しを試みたら止まった。
その後のパートで何度か苦戦しつつリップまで到達。
ヌルヌル。
余裕で死ねる。
戦略的撤退を決め込みました。
涼しくなったらまた来よ〜
ではでは。
とある岩場
SSK 2017.5.9
とある岩場…
と言ってみたかっただけ。
山梨某所の有名なボルダーへ行ってきた。
色々な人のブログやyoutubeに情報は山ほどあるので伏せる意味は無いような気もするが。
八王子でズミさんと合流して一路山梨へ。
1時間半ほどで到着。
近い😮
写真ではまるで伝わらないが、ここは中国か?!というような岩壁が広がっていてテンションが上がる。
紅葉のシーズンには観光客で賑わうんだとか。
という事は、クライマーはその時期は避けないといかんという事ですね。
県営の無料駐車場に車を停めて岩場へと向かうわけで、ただでさえクライマーは駐車時間が長いので、限られた駐車場を占拠してしまっては観光客や地域の方への迷惑になってしまう事は容易に想像できます。
新緑がとても気持ち良い。
駐車場から10分ほど歩いたところで第一の岩発見。
パスウェイという初段。
SSKの岩質は小川山・瑞牆と同じ花崗岩。
しかしながら同じ花崗岩でも、粒が大きくて粗い!
刺さって痛い〜
前回の小川山でのスラブでソールが穴開きそうになっていたのを忘れてて、かなり踏み負ける。
これでもかってくらい指を奥まで突っ込みギュンギュンにして履いたら登れた。
危なかったぜ。
しばにぃも合流したので少し移動〜
マントル課題にしてはホールドがしっかりとある
初手は左出しかな〜右出しかな〜と少し悩んだものの、
右出ししたら登れた。
2人がハマっている間に岩探し。
なまはげまでは楽々なアプローチで少し油断していたのだけど、
ここから先はプチ登山でした。
空荷で歩いても結構疲れた。
デカい。
ゆうに15mはありそう。
デカい。
SASUKEのそり立つ壁的な。
デカい。
ナナメクラック2級らしい
戻ったらしばにぃがなまはげ退治に成功していたので移動し、幻獣ガタゴン。
幻獣ガタゴン 初段
手に足ヒールスタートがユニークで楽しい。
ホールドの掛かりが良くて、Flash。
しばにぃも続き、ズミさんも気合の入った良い登りを見せて3人仲良く完登。
ドン!
これこれ。
大ハング 二/三段
SSK的メインディッシュな訳ですが、
今日は初訪問で色々触りたいのでスルー。
また来るよ〜
大ハングのすぐ下のSSKレイバックを触るも初手も取れずに敗退し、牙王に移動。
牙王 初段
こちらはflash。
ズミさんがローリングサンダー的なバックドロップ的なフォールをしたという噂。
行者返し 初二段
リップがナルすぎてムーブ起こせず敗退。
ここからスタートしてよ〜的なガバ棚からだとスタート出来ず、写真の感じでスタートしたのですが、どうなんでしょ。
知ってる人いたら教えてください〜
〆にスイスイトラバース。
スイスイトラバース 初段
スタートが拷問的に狭かったものの、
気合いで離陸!🛫
抜け口が倒木で塞がれていたので少し手前でマントル返して完登。
まあ、いいよね。
初段課題中心に触った1日でしたがどの課題も面白かった〜
岩のスケールも申し分なし。
しばらく遊べそうな感じ!
また来よ〜
しばにぃ、ズミさんありがとうございました。
前々から気になってた男の厨房。
とても普通でした。
ではでは。