水没
御岳 2017.10.23
強烈な台風が過ぎ去っていきました
久しぶりに綺麗な青空を見たような気がします
この日は朝からバーチでセット
(前日あまりにも暇で営業中にセット始めたのでその残り)
昼過ぎに作業を終え、
夕方のBC入間での待ち合わせまで時間があるなあ何しようかなと考えたところ
ピンと来た…!
岩だね(当たり前)
朝方まで強く雨が降っていたものの、
明らかに空気がカラッと乾燥して来ている事に加え、風が強い
=岩は乾く
という事ですね
いつもの高尾街道から秋川街道に抜ける道が超絶混んでいて、
あまり時間もないので西八王子インターの方から回って峠越えしようと思ったらまさかの土砂崩れで通行止め
何度ナビで調べてもその道を通れと促してくる
いや、通れないから
ウキウキから一転、
気持ちが萎えて、岩行くのを諦めてナビ頼りに入間に向かって車を走らせる
そしたらいつもの秋川街道に合流
時間を計算するとまだ1時間半くらいは登れそう…
って事で御岳到着
結局いつもの倍以上かかってしまった
増水半端ねえ
ロッキーボルダーの遊歩道側(in tokyo側)は奇跡的に増水の影響は受けていないけど
川側は完全に水没
ロッキーボルダーにいたクライマーさんに話を聞くと、
この岩以外は全て水没しているそうだ
台風おそるべし
新しい岩が流れて来たらいいなあ
チョークまみれで汚い忍者返しの岩が綺麗になりますように
って事でin tokyo!
今日もスタンスは安定の染み出し
しかも拭いても拭いてもドバドバ出てくる
勢いあるなあ
他のホールドはパリッと乾いてて良い感じ
一便目
二手目のクロスで落ちる
二便目
遠い一手を出して足が切れる
三便目
遠い一手を止めて足が切れる
四便目
リップ手前のカチを触るも我慢できない
下から来ると最後の中継カチ取りが今日も我慢できない
まだ足りないのか…と少し弱気になりつつ長めにレスト
とまあそんな感じで一手ずつ進めて
五便目で無事完登!
やっほう!
小柄な人たちは遠い一手が核心なんだろうけど、
僕にとってはその一手以外が全て核心でした
下部は超狭いし、
上部も身体の収まり悪かった
何年か寝かせて今度は直上に挑戦してみよう
in tokyoお付き合い頂いた皆さんありがとうございました
ではまた
Jimmy
小川山 2017.10.17
岩を登るに快適な時期になったと思いきや天気予報はひたすら雨マーク
とくに週末の雨率がとんでもない事になっていますね
SNSには岩好きクライマーの悲しみの渦が広がっていて見ててゲンナリします
子供じゃないんだから黙っていればいいのに
皆さんピーピーうるさい☺︎
東北方面が登れそうだったので霊山に行こうと思ったのだけど、前日に天気が急変
初めての岩場に高い交通費と時間をかけて行くのに、濡れているのはなあと気が引けて行き先変更
雨の小川山に到着です
途中長坂でinno寄ったら定休日、
ガッカリしながらコンプレ堂寄ったら移転に伴う臨時休業
実に運がない
そして10時前に到着した小川山は雨です
そこは想定通り
昼から晴れるとの予報に期待して、
夕方から少し遊べるだろうっていう緩い感じな本日です
メンバーは久しぶりのヒロポンさん、岩が初めてのヌカガさん、あいちゃんの4人で来ました
まだ雨が止まないのでしばし岩探し
スプリンターのある岩を探してフラフラ
崩壊跡エリアを通り過ぎて5分弱ほど歩いたところにありました
スプリンター
1級らしい
抜け以外は乾いているではありませんか
そそくさとマットを取って来てトライ開始
トライを始めた頃には雨が止んで来たのですが、
岩の上に生えた木々からの水滴攻撃がスゴい
マットが一瞬でビショビショになってしまった
シューズが濡れる核心
下部は何度か触っているうちにムーブを理解してスムーズに突破
びしょ濡れのリップに躊躇して一回降りたけど、
心を無にして維持の完登
(内心ヒヤヒヤした)
頑張るみなさん
続いてヒロポンさんも完登
さすがや〜
ヌカガさんはバラすことは出来ていたけど、
岩慣れしてない&ビショビショで滑る岩に苦戦して繋げられず
次回登っちゃってください!
続いて崩壊跡エリア
ギガントの面はギリギリ登れそう
キッチンペーパー総動員で拭きつつ遊ぶ
ここではヌカガさん躍動
チョロチョロっとムーブ作ってあっという間にギガント登ってしまった
マントルで苦戦するかなと思ったけど、
そこは熱狂的なジミーウェブのファンなヌカガさん
ジミーの動画を貪るように見まくっていた彼にそんな心配は無用でした
ジミーが完全に憑依したジミーヌカガに任せればギガントなんてチョロいわけです
この日、
小川山にはジミーウェブがいた
やさしめな初段とはいえ、初トップアウトが初段とかどんだけ〜
ポテンシャル高っ
これからが楽しみですね
その後、あいちゃんとジミーヌカガはファルコのリップ取りに大苦戦
バラシでは止まるのだけど繋げてくると出力が足りないご様子
なんたって濡れているしね
ヒロポンさんもファルコダイレクト繋げられず
みんな惜しかった〜
僕はバルカン触ったものの全然バラせず終わった…
強傾斜弱すぎ
雨でも小川山は美しい
結局一度も太陽は拝めず
何ならひたすら霧に包まれていた1日でしたが、
誰も怪我なく思ったよりも遊べたし、
岩デビューには酷なコンディションだったものの
ヌカガさんもどうやら楽しんでくれたようで良かった
あ!拝門岩エリア探しに行こうと思っていたのに忘れてた
今度行ってこよ
帰りはロビンでいつものポークジンジャーとピッツアに舌鼓をうち、
お腹も大満足
絶品過ぎる
お店の方が声をかけてくれて知ったんだけど、
クライマーだとコーヒーor紅茶がサービスしてもらえるそうだ
何とも嬉しいサービス
晩御飯に迷ったらロビンへどうぞ
ではまた
キトラ
瑞牆 2017.10.10
仕事前にモーニングアタックin瑞牆
だいぶ攻めてます
この日はあいちゃんのリクエストで色々回ることに
山形県エリアからスタートです
初っ端から別行動
あいちゃんは穴契約社員、僕はキトラ
キトラは前回触ったときどうしても手に足のムーブがこなせなったやつ
あれこれ試したけどやっぱり手に足は出来なくて
画期的なムーブを見つけた
安定の下足
抜けも気の抜けない感じで
良い課題でした
あいちゃんは穴契約社員をサクッと片付け、6級のスラブの再登に失敗したらしい
なんでやねん
続いて十六夜
前回はびしょびしょだった訳で、
乾いていたらどんなもんか楽しみにしていたやつ
前回一度も出来なかったクロスステップからの立ち上がりは、いとも簡単にこなせた
乾いているって素晴らしい
上部のポケット(とは言ってもただのスローパー)を何度か捉えるも
リップも甘くて撃沈
寒くなったらもう一度やってみよ
それにしても十六夜の岩はチョークまみれで汚なかったなあ
日々の暮らしをトライするあいちゃんの応援をしつつ
コールドスリープLow Startを美味しく頂いて終了
(かなりギリギリだった)
景色は秋っぽくなってきたけど、
まだ暑かったです
パリパリタイムはよこーい
ではまた
ふぁっきん結露
御岳 2017.10.9
仕事前にモーニングアタックin御岳
タイムリミットは午前9時
あいちゃんを発電所駐車場に降ろしてロッキーボルダーへ
前日雨は降っていないはずなのに
岩はびしょびしょに濡れている
結露か?
昨晩やけに暑かったしなあなどと考えながら、とりあえずキッチンペーパーで拭く
全ホールドがウェット
特にスタンスで使うホールドの濡れ具合がパーフェクト
おーまいがっ
6時過ぎにクラッチさんも合流しトライ開始
スタートする段階でシューズが濡れて滑る
特に核心部の一手を出すときが最悪
ただでさえ足が切れやすいパートなのに、さらに繊細
遠い左手捉えたと思っても
すっぽ抜けたり、掻き込んだ足が吹っ飛んだりして撃沈
なかなか登らせてもらえません
コンディションに恵まれないなあと思いつつ、
結局は実力不足なだけですね
精進します
手首の故障から三週間ぶりにカムバックしたあいちゃんは、
イギリス人のトラバースを登れたようだ
復帰明け初登りなのにやるなあ
(僕はまだ登れていない…)
ではでは
システマ
瑞牆 2017.10.5
セット続きでなんやかんや約二週間ぶりの岩です
厚木のLamp+さん全面セットから始まり、
バーチのマンスリーウォール、
フィッツの140度壁と続きました
自店舗でのセットは毎月やっていますが、
他所様に呼んでいただくのは「初!」
いやあ、緊張しました。
普段以上に課題の内容や調整に気を使ったものの、「自由にやっちゃって」とオーダー頂いたもので
ブッ込んだ課題を量産させて頂きました(もちろん良い意味で)
10月末までとの事なので、
厚木界隈にお住いの皆さんはぜひ足を運んでギリカタワールドを堪能してください 笑
バーチとフィッツにも来てね(切実)
そんなこんなで瑞牆へ
仮眠をとり早起きして向かおうかと思ったのですが、ベッドに入ってもまるで眠気が来ない
ので、前夜発で車中泊
午前1時ごろ瑞牆到着
クッソ寒い
外気温3度
ダウンと寝袋持って来て良かった
十五夜という事でお月様が綺麗に出ていたようですが、あんまり興味ないのでさっさとスリープ
5時半起床
はい、寒すぎて活動を開始できません!笑
1時間ほど車内でウダウダして阿修羅岩
「ガルーダ」
前回ムーブは決めてたのでスタートからフルスロットルで取り付くも
岩が冷たすぎて指を弾いてしまいうまく保持れず
5便ほど出してようやく足上げが出来て、
次のトライで登れた
上部のスラブ面は
ベビースター祭りでヤバかった
(枯れ葉的なやつ)
スタートがユニークで、
ムーブを読み解くのが楽しい課題でした
「皇帝」
まるで可能性を感じず
初手すら取れなかった
即撤退
封印決定だ
からの
「言葉」
瑞牆の初段苦手課題筆頭
こちらもムーブは決まっていたので繋げに取りかかる
しかしながら、最初のヒールがね
何度やっても右手を寄せてくるときに抜ける
凡ミス続きで超イライラしながらマシンガントライ
手順(というか足順)を変えたら登れた
登れた嬉しさより、もうやらなくていいんだという安堵感 笑
指皮が死亡しました
Wally御一行が来てるとの事で三ノ谷で合流
3rd店長の仁くん、1stのヤマちゃん、そして久しぶりの相馬さん!
彼らは「システマ」なる怪しい呼吸法を取り入れたようで、
スハスハスハスハうるさい 笑
この呼吸法、ロシア軍隊の格闘術における肝となるものらしい
(歯ブラシじゃないよ)
※詳しくはWEBで
システマ・ブリージングの最大の特徴はニュートラルに戻すというもの
呼吸をもってして過度な緊張を和らげ常に心身をニュートラルな状態に保つ
痛みを感じてもニュートラルに戻る
不安を感じてもニュートラルに戻る
信じるか信じないかはアナタ次第…
そんなこんなで
仁くん美しき日惜しかった〜
僕は初手にタッチするので精一杯でした
(進展なし)
ホールド握るのを躊躇うレベルで指がヒリヒリするもんで、
全然進展なし
ここでもシステマがハッスルしてた
一度システマ御一行と別れ
まだ登った事ない物を求めてフラフラ
「倶利伽羅」
倶利伽羅ムッズ…
スタートの足上げで10トライはしたわ
カンテ無しで登ろうと思ったけど途中で諦めて
結局使うという
阿修羅岩に戻ってシステマーズの応援して終了
BCTの智也くんもいた
インドラなーいす!
いつ見ても阿修羅は格好良いなあ
ヤマちゃん次回イケる!
愉快な友達と一緒に登れ、
成果モリモリの良い1日でした
真夜中の瑞牆山
星空撮影の練習しよ
ではでは
小ライスを少なめで
白州・瑞牆 2017.9.24
バーチとフィッツのお客さんを連れて白州尾白川へ
尾白川は小ぶりな岩が多く下地も良い、何より駐車場から近くてトイレも近い。
初心者講習にピッタリ、ありがたや。
前日の雨が少々心配でしたが、カラッと晴れて気持ちいい〜💡
ただ岩を登れるだけじゃなく、
クライミング文化やエリアを守ってくれるクライマーになってくれますように。
夕方講習を終えて瑞牆へGO!
バーチ常連チームと合流して山形県エリア
榮さんと一緒にガルーダやってたら、
画期的なスタートポジションが見つかってやっとリップ?止まった!
のに、ヨレてて爆死した。
しくじったー
疲れたし帰ろうと思ったけど、
どうせ中央道が渋滞してるなあ
という事でナイト突入
うん、色々と出力足らずアカーン
暗くなっても思いのほか気温が下がらなくてフリクションも大して変わらなかったし
あ、
久しぶりに森田さんに再会!
千葉にいた時ぶりだから超ご無沙汰
怪我からカムバックしてインドラやりに来たんだと
アレコレ談笑しつつガルーダ粘ってみたけどダメでした
うん、今日は決められなかったけど
こいつは次登れちゃうな
今日決めたかったなー
双葉スマートIC近くのれすとらん大清でトンカツ
今度はジャンボトンカツ食べたい!
(売切れでした)
小ライスを少なめで頼んだのにこの量…
こんなにライスいらんし 笑
ゆっくり温泉入って下道で大月まで
23時ごろなのにまだ中央道渋滞してた
長い闘いでした…
ではでは
著名人による御岳登攀
御岳 2017.9.22
瑞牆から一夜明けて御岳
指皮無かったけど、スタドルの人が脅してくるので…(嘘)
北杜あんぱんうめえ
(ただのホイップあんぱんだけど)
須玉のデイリーでゲットできます
到着早々ワッシーさんが忍者返し完登
余裕そうに登っておった
安定感のある登り
ナイス!
ムキムキミカチは飛ばしで絶賛苦戦中
色々刻んでみたり、足位置変えてみたり試してたけどどれもしっくりこず?
リーチあるんだし思いっきりデッドでいったらいいんじゃないかな
ズームは適当に撮ってもいい感じになるけど、
広角の写真は撮るのが難しいなあ
虫を5便ほど出したけど、
一度もリップ捉えられず
寄せは普通に止まるようになってるんだけど、
リップ出しの時どこにフォーカスすればいいのか全然理解できない
右手なのか右足なのか上体の位置なのか
色々試すけどどれもしっくり来ないですわ
久しぶりにミカチやワッシーさんに会えて楽しかったな〜
アメリカまで2ヶ月切った!
このままギアを上げて行けるように怪我に気をつけよう
どんな時も気を抜かないように
ではでは
インドラ
瑞牆 2017.9.21
瑞牆に通い始めた頃から憧れ続けていた課題がある
山形県エリアに行くたびに目を奪われて見上げていた
薄被りのフェースに絶妙に散りばめられたポケット
オレンジ色の岩肌
番人のような切り株
インドラ、登れました。
岩の上に立って泣きそうになったのは初めてで、
文章書きながらまた泣きそうになっていたりして
この日はBCT店長の智也くんとレスト中のあいちゃんと。
前回掴んだはずの初手取りで大苦戦して
10便以上出して2.3回しか止まらなかった
指皮削られて指痛いし、背中ヨレて来てるしで身体の状態としては良くなかったのだけど
そんなタイミングでスタートの切り方を理解した
安定して離陸できるようになって、
ふと、初手を完璧に捉えた
あとは左手を迷う事なく出すだけだった
突然の事だったけど落ちる気はしなかったし落ち着いて登れたと思う
出会った頃はまるで可能性を見いだせてなかった一本
コツコツ続けて来て良かったと思える、
心に残るクライミングが出来ました。
夜と霧にはど敗退したけど 笑
エンドロールは簡単だったけど、現代風な課題で面白かった。
グレードに捉われず、心に素直に岩と向き合い続けたいですね
次は何を登ろうか
智也くんとは歳も近いし、境遇も何となく似てる気もするし、いろんな話ししてかなりモチベーションもらった!
お互いがんばろう💡
智也くん、あいちゃん一日ありがとう〜
ではでは。
もうすぐ
御岳 2017.9.19
先週のレイニーミタケモーニングの良い感触を忘れないうちにと朝練へ
久しぶりのクラッチさん
まずは遠い一手のおさらいから
やっぱりバラしでやるとスタティックに取れる、
割と余裕で。
でも下から繋げてくると一踏ん張り足りませんなあ。
クラッチさんは遠い一手に苦戦ちう。
ほどなくして身体が温まってきたのか下部がスムーズに決まり、
ついに左手を捉えた。
が、ヌメって保持しきれず。
指皮なくて痛みにも耐えれなかった。
右手を出そうとしたけど我慢できず。
ムムムムムム…
僕の実力では、このコンディションでは押し切れませんでしたが 、
登れるという確信は得たので良しとしておきます。
もうすぐかな。
ほな。
台風前に
御岳 2017.9.16
石井さんに誘われて台風前に御岳。
天気予報では昼から雨ということなので、いつも通りの時間から朝練。
6時スタート。
青梅に入ったあたりで突然の降雨。
雨雲レーダーをチェックしたら御岳だけすっぽり雨雲に覆われていた。
Why!?
せっかく来たので見に行ってみたら、
染み出しもさほどなく触れそうだったので急いでマットを取りに行く。
ここ最近で一番涼しくてフリクションも良好。
遠い一手は今日も安定して止まる。
フリクションが良いのでその後のリップ取りまでのムーブも超安定。
こんなに変わるんだねえ。
今日の本題は下部の数手
未だ三手目のガバカチにまで入れたことはなくて、
狭いという言い訳は使いたくないのだけど、とにかく狭い。
そんでもってホールド痛い。
初手も二手目も人差し指の皮をじゃんじゃん削ってくるもんだから困ったもんだ。
そんなこんなで下部のムーブを解決。
(できるんかいっ)
以前は最後の一踏ん張りがきかなくて壁から吐き出されてしまう感じだったけど、最後まで左の背中で頑張れるようになってた。
そんなところで石井さん登場。
雨降ってるから帰ろうと思ったけど、誘った手前仕方なく来たって 笑
石井さん来てからはひたすら繋げトライするも、下から来ると遠い一手が届かない。
ちょっと出力落ちちゃうんだろうなあ。
全ムーブ解決したし、コツコツ続けて岩の上に立てるように頑張ろう。
古屋さんがいた気がするけど、気のせいかな。
ではでは。
オーシャンビュー
瑞牆 2017.9.14
この秋は御岳に通うんだ!
と固く誓った筈なのだが、
ここ数日の気温上昇っぷりに心折られて瑞牆へ。
この日一緒に行ったのは知り合ったばかりで素性をほぼ知らない沖縄ボーイたけちゃんと、その連れユージ。
2人とも沖縄ボーイ、何かテンションたけえ。
八王子駅で合流したのですが、
2人ともノーマットで現れてビビる。
ちょっとヤバイくじを引いてしまったかな〜と後悔しつつ、よくよく話聞いて見るとNMS推奨派らしい。
へー…。
日之影の明日吐露ライトをNMSで登ったんだとか。
イっちゃってるな。
怪我しないでくれると良いなと思いつつ瑞牆着。
山形県エリアから。
阿修羅岩に着くと先客さんがいてインドラをトライするそうだ。
色々とコツを教えて頂いたら俄然やる気が出て混ぜてもらう事に。
過去2年くらい、近くに来る度にちょこっと触っては離陸もままならないという状態だったインドラ。
浮けたーーー!
初手も取れた。
楽しくなって参りました。
インドラの核心は左手で取りにいく遠い一本ポケット。
とりあえずそこの練習をと、一手目取った程で発射しまくる。
足位置や蹴り方、引き方を修正して何とか捉える事に成功。
難しいけど出来ない課題じゃない事が分かったのが収穫。
しかしながら初手がニガテ。
最終的に人差し指の皮がやられて、スタートホールドを保持できなくなってギブアップ。
長きに渡って可能性を見出せず、ただ見上げるだけだったこの格好いい壁。
ついに大進展し射程圏内に入って嬉しい。
ヤマシタさんありがとうございました。
そして完登おめでとうございます!
沖縄ボーイ2人はNMSで十六夜とか阿修羅とかやってた。
テンションたけえ。
大面岩下エリアへ案内。
下から順に案内し、僕は生命力、たけちゃんは青い日。
来る度に触っては敗退していた生命力。
高さがありラストのスラブ面が勝負。
なんと登れた。
成長を感じる嬉しい一本。
リップを保持して一瞬下見たらマットない事が分かったので、慎重に突っ込んだ。
リード始めて現場処理能力とか集中力上がった気がする。
阿修羅に匹敵するくらい良い課題。
ほどなくしてたけちゃんが青い日完登
NMSで。凄いな。
そういえば大面岩下でロッキーチームに遭遇。
Decided SD(P)のトシさん
オカさんはRise 四段
オカさんに混ぜてもらってRise
下部の強傾斜パートは意外とホールドがしっかりしてて、一手ずつなら何とかこなせそう。
速攻でボディやられたけど凄い楽しい。
新たな目標課題にロックオン。
オカさんありがとうございました。
夕陽に染まるインドラ。
また来るよ。
インドラメモ)
・スタート時の右足はスメアじゃなくて、小さい穴っぽこ
・初手は人差し指入れない
・ポケット取りの左スタンスは下足
・中指一本
そういえば、雷帝は今日も1mmも進めなかった。
一手目のアンダーが痛すぎて何もムーブを起こせない。
手首なんて普段は全く痛くないのに。
誰かヒント教えて…
帰り道の夕陽が、それはとても綺麗で、
南アルプスの山影と紅く染まる空の引き合いがとても良かった。
それを見たユージが
「すげえ!オーシャンビュー!」
と一言。
こいつヤバイな。
良き1日でした。
ではでは。
TNFC2018 round maboo
コンペに出るのなんていつぶりだろうか。
去年のサマスマぶり?
どうにも人との競い合いや、制限時間内に登り切るという事が得意ではないもので。
岩と対峙して周囲を気にせず、自分と岩と向き合う方が性に合っている。(と思ってる)
そうは言っても人に見てもらうのは嫌いじゃなかったりするけど。(必要以上に緊張はします)
結論から言うと
超楽しかった。
今回のmabooラウンドは、セッターがオビさん・DKさん・トッキーさん・海藤くん・シラスさん・智也くん
mabooラウンドのセットテーマは「PCA」だったそうだ。
※PCA分からない方はPCA Climbingで調べてみてください
まあ、超ざっくり言うと「小細工なしの真っ向勝負」
悪いホールドをいかに限界まで保持って泥臭く出し切って登るか、みたいな。
力任せには登れない導かれるような普段のマーブーテイストはとても好き。
でもハリボテやボリュームをふんだんに使ったコーディネーション全盛の今風課題にはあまり魅力を感じないわけで。
(時代が求めているというのは理解している)
真っ向からぶつかって出し切るクライミングは
潔くて気持ち良い。
どのカテゴリーでも熱いクライミング連発で超盛り上がってました。
予選結果は1完登足りなくて本戦には進めなかった。
実力は出せたと思うけど実力以上は出なかったなあという感じ。
まっ、楽しめたので良し!
一緒に参加したバーチ軍団
たまにはコンペも良いですね。
楽し過ぎる舞台を用意してくれたセッター・運営の皆さんに感謝です。
智也くんの予選課題登れなくて悔しいーー!笑
翌日は重い身体を引きずって御岳で朝練。
気温がもう少し下がって指皮がしっかり出来てきたらin tokyoチャンスありそう。
石井さん&神尾さん
pic by 石井さん
この前まるで出来なかったネクロは核心のムーブは出来て一安心。
アップをちゃんとしないとダメみたいだ(当たり前)
石井さんが色々教えてくれて、
カメラレベルがちょっと上がった。
朝練帰りにつるつる温泉でリフレッシュ。
過去最軽量を更新。
このまま維持して岩三昧に突入したいなー。
受付のおねえさん(研修中)がべっぴんさんで癒されました。
ではでは。
マダム興奮
御岳 2017.9.5
バーチの強傾斜壁のセットでカラダも指皮もボロボロだったが、
家にいてもてんでやる事がないので御岳へ。
到着した頃にはお昼を回っていただろうか。
忍者岩へ行ってみたら久しぶりにミノリくんに会った。
どうやら僕が到着する直前に忍クラを登ったようだ。
ミノリくん達はすぐにロッキーボルダーへ移動してしまい一人ぼっち。
ちょこっと登ってみたら指が痛すぎてホールド握れたもんじゃない(やっぱり)
あまりの痛みに萎えてミノリくん達がいるロッキーボルダーへ追っかけ。
最近SONYのミラーレス一眼を購入しまして、
今日は登りより写真を撮る事がメインだったりして。
たのしい。
これから岩場にはカメラ持って行くと思うので、ご一緒した際には撮らせてくださいね〜
沢山撮って練習しよう。
それにしてもミノリくんの筋肉やべー。
通りすがりのマダム達が興奮してましたよ。
「す、すごい筋肉…(//∇//)ハァハァ」
って。
そんなこんなで暇つぶしにin tokyo!触ってみたら、
核心の遠い一手の足位置が解決。
今まではスタートの右手のところに左足を置いて乗り込んでいたのだけど、
スタートの左手に置くようにしたら割とスタで取れた。
激アツ。
あとは狭い下部を頑張るだけとなりました。
(普通の人はそこはなんてことないんだけどね…)
とりあえず、初TNFC頑張ります。
ではでは。
クラックはじめました
小川山 2017.8.30
クライミングを始め、早いもので4年と4ヶ月。
ボルダリング一辺倒だった自分も昨年末にようやく重い腰を上げてリードにも取り組み出した。
ギアがなんだ、システムがなんだと面倒くさがって避けて来ていたのだけど、いざ始めてみると面白い。
そして自分の下手さにビックリするワケです。
先日マルチピッチにも片足突っ込んだ下手くそが次なるステップへと歩みを進めましたよ。
【クラック】
クラックデビューは超有名な小川山レイバックにて。
【ほんじつの先生】
むっちゃん&幹也さん
(幹也さん下向いてるがな…)
+あいちゃん
インスタ界隈で有名なG-MOVIEの人と、
考える石ころであり某mickipediaの人に連れてってもらいました。
トップロープを張ってもらい擬似リードでトライする事に。
あいちゃんはススーッとプロテクションをキメながらあっという間に登ってしまった。
カッコヨス。
色々教えてもらってさっそく登ってみる。
こわい。
圧倒的にこわい。
カムをセットしてみるものの、ちゃんとキマっているのかまるで感じ取れない。
キマってるような気もするし、
キマってない気もする。
テンションが掛かって抜けるかもしれないし、
逆に抜けなくなるかもしれないし。
(先生、回収不能になって大変だったんだって)
下部はレイバックでゴリゴリ登って中間部の棚まで
ここで一息。
ふぅ。
上部はクラックが広くなってくるので(ハンドサイズ?)何となくジャムをしてる気になりつつステミングで登った。
リップ?を乗っ越してテラスへ。
乗っ越してみたら
終了点が背後にあってこわい。
そんな初めてのクラックでした。
お疲れ様でした。
幹也さんのクレイジージャムを見学
左半身挟まってる…
ナンテコッタ。
惜しいところまで上がれてたけど、この日は登れなかったみたい。
(後日完登!凄い!)
あいちゃんと2人でマラ岩まで移動。
マラ…男性のシンボルの事ですよね。
知らずにマラマラ言いまくっている女性多そう。
空間把握能力の低いあいちゃんナビに翻弄されて変な道歩かされたけど何とか到着。
あいちゃんが宿題にしていたレギュラー/5.10c
まずはあいちゃんのリベンジトライ。
このルートはほぼ垂壁に近いフェイスルートで最後はスラブ。
ひたすらカチが連続しているので、長く取り付いていると足にくる。
途中震度5程度のビートを全力で刻みながらRPしてました。
足の震え方が尋常じゃなかった 笑
僕もトライしてみたら終了点直下のスラブが地味に難しくて敗退するところでした。
なんとかリーチで抜けきった。
マラ岩からの眺め。
(たぶん八幡沢方面)
急に気温が下がり風が出てきたので天気が崩れると予想して下山しボルダーで遊ぶ。
汚い大岩の側面にある1級を登ったり、
小川山ジャンプしてみたり。
届きそうで届かない。
クレイジージャムから帰ってきた植田夫妻と合流してヴィクター。
ここではヴィクター1級と三日月ハングが登れた。
三日月ハング普通に落ちまくった。。
two monksは相変わらず出来そうにないですわ。
帰りは「山の時間」のハンバーグ
おばあちゃまが忙しそうに切り盛りしてて、何だか応援したくなる感じ
野菜が美味しくたべれて◎
少しずつクラックに慣れて、
カサブランカ登りたいなー。
結局雨は降らなかったな。
幹也さん、むっちゃん、あいちゃん楽しい一日をありがとうございました。
また登りに行きましょう。
ではでは。