小川山ルーフ
小川山 2016.8.9
真夏の小川山へ行ってきました。
現地でくらよしたいちょーと合流して朱雀門から。
日陰は風が抜けてとっても過ごしやすい。
結構コンディション良さげ。
去年の春に触って3トライくらいで穴が開いたやつ。
今回はスタートからテーピングぐるぐる巻き。
指先ミイラ状態。
1トライ目から初手を触れて何だか登れそうな雰囲気…
何となくスタートホールドの殺傷能力が下がっている気がする。
もっと鋭利だったような。気のせいかな。
掴め…そうで、掴め…ない。
右手はホールドに触るものの、左手が抜けて吹っ飛ぶ。
1時間ほど打ったところで、実は家族旅行の合間で来ているくらよしさんがお迎えの時間だという事で、お互いラスト1便だけやる事に。
振られる時にどうやったら左手が残るかな〜とぼんやり考えていて、
右の腰から出る感じで行けば左手が押せる軌道になりそうな予感がしてやってみたら…
登れた。
意識するってすげー。
次のトライでくらよしさんもゲット!
めでたい。
一度くらよしさんと分かれて、僕は夜行性を探しに無名岩付近へ。
西俣沢を渡って、無名岩へ。
ストレンジデイズは登れそうだけど、ちょー痛いのでパス。
いつだかのロクスノには、「無名岩から左奥に回り込んだところにある。見事なルーフだが、核心はリップのマントル」との記載が。
無名岩を正面に見て左奥に回り込んでぐるっと探してみたけど見つからない。
30分くらいあっちこっち山を駆けずり回ったものの見つからず。
探していた方向と反対方向に進んでみたら…
あった。
左奥じゃないし。
アプローチの方向で考えると、無名岩のかなり左手前って感じの位置にありました。
くらよしファミリーと合流してしばし川遊び。
いっちゃんとジョージかわいい。
家族っていいなあ(遠い目)
肝心の夜行性。
ルーフの奥からスタートし掛かりの良いカチを経由してリップへ。
核心はマントルと聞いていたのですが、ルーフ部もやさしくない。
3手目を取ってトゥを解除する所が強度高い。
腰が落ちないようにかなり引き上げて耐えるムーブで解決。
問題のマントル。
左ヒールで乗り込んで行って右手を返してから中々上がれない。
足も切れそうだし右手も抜けそう。
陽が当たって状態も悪くマントルで落ちまくった。
涼しくなる事を期待して長めのレスト。
ルーフの中は最高の昼寝スポットでした。
ひんやり気持ちいい〜
くらよしさんはマントルが解決できず。
マントル力不足ですな( ̄O ̄;)
休んでたら雲が出て涼しくなってきたのでトライしてみたら登れた。
不思議なバランスで返していくしびれる謎マントルでした。
翌日は肩周りの筋肉痛が凄まじかったです。
マントル恐るべし。
この時期に二段二本も登れて素直に嬉しい。
梅雨が明けて岩に行けるようになってきたから調子上がってきたー。
ビショップまでこのままコンディション上げていけると良いな。
落ちなくてよかったー。