のぼるきょじん

いわをのぼるひと。

真実の口

瑞牆 2017.7.13

 

降るのか降らないのかハッキリしない天気予報に一喜一憂しながら日々を過ごし、行ってみてダメなら被った岩でも探して遊ぼうではないか。

と、そんな感じで瑞牆入り。

 

家を出た時点で降り注ぐ雨。

勝沼を過ぎても降り注ぐ雨。

 

ハァ…

と、ため息つきながら車走らせてたら、何となく晴れてきた。

 

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いいよ、凄くいい。

 

 

実はリード育ちのクラッチさんを誑かしてカサメリ沢に突撃。

思ったほど岩場は濡れておらずgood!

 

コセロックで何本か登ってアップをし、コロッセオまで上がる。

 

ちなみに、13&四段くらいまぁクラッチさんはトータルリコールでテンション掛けまくってました 笑

恐るべき5.10dであります。

アンダーでのトラバースがおっかない。

  

 

 

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真実の口5.10d

 

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なが〜いルートにたじろぐ(?)クラッチさん

 

 

 

真実の口は瑞牆本で四つ星がつく数少ないルートで、とても人気らしい。

 

おっかないテラスを歩いて1ピン目にクリップ。

さあ、戦闘開始です。

前半はフレークが点在していてとても登りやすく、こまめにレストを挟みながら高度をグイグイ上げる。

 

極端に悪いホールドも無ければ、難しいムーブもない。

しかしながら、長い。

25m?

 

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終了点間近まで来ると、手繰るロープの重い事。

プルプルしながら何とかオンサイト。

真実の口ホールドがどこなのか分かりませんでした。

 

クラッチさんもフラッシュ。

2人して満足感とかなりの疲労感を抱えることとなる。

 

 

 

 

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すぐ隣にあるトップガンを見学。

130度くらいの前傾壁には掛かりの良いホールドが並んでいて取り付きやすそう。

 

空いているしせっかくだからと触ってみる。

 

 

なるほど、容易ではない。

 

トップガンの盛り上がりポイントは何と言っても、2発のランジ。

第1ランジは右手2本指ポケット、左手ガチャ持ちポケットでランジ。

第2ランジはガバtoガバのランジ。

 

正直、ホールディングさえしっかり出来ればそこまで難しくはない。

リーチ的にもかなり有利な気はする。

パート練習ではどちらも1発で止まりました。

 

しかしながら、繋げて来るとランジに至るまでのアプローチで体力をガンガン吸われてしまい良い発射態勢になれない。

持久力の無さは折り紙付きです。

 

ガバ棚から第一ランジ前のポケットを取りに行く前のクリップが極悪。

そこがめちゃくちゃしんどい。

しんどいし流れが悪くなる。

 

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良い目標が見つかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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桃買って早めの帰宅でした。

クラッチさんお付き合いありがとうございましたー。