愛知通いの日々③
今回は割と久しぶりな感じがするクラッチさんと、一緒に岩に行くのは初めてのClimbheadsよねたさん、自分の3人でGo。
3人ともデカい。
おそらく平均身長180cmくらい 笑
よねたさんには以前クラッシュパッドを作ってもらったのです。
お洒落かつ機能的なクライミンググッズの数々を要チェック✅
Climbheads: 《 クライムヘッズ 》日本製のボルダリングマット、クライミングギアメーカー
ちなみに自分が作ってもらったクラッシュパッドはこちら。
フラップとか足拭き部分をカスタムオーダー!
細かなオーダーにもしっかり応えてくれて満足度の高い仕上がりでした。
とってもお気に入りです。
今回の豊田の目的は「琥珀」を登る事。
前回僕がトライした前日に下地整備してくれたのは、実はよねたさんだったらしい。
ありがたや。
豊田へ到着し琥珀に突撃!したいところだったが、前日の雨の影響で明らかにエリアはウェット。
乾き待ちでまずは日当たりの良い古美山でアップ。
ついに!
「一難去ってd」が登れた!笑
普通に嬉しかった〜笑
「太っちょかえるe」は相変わらず難しかった。出来ん。
昼前に宮川へ移動し琥珀の状態を確認するも明らかにキーホールドが濡れてて1トライだけして断念。
ここに来てお預けはツラい。
以降頭の片隅に琥珀を残しつつ他の課題で遊ぶ。
乾きのいい大給へ。
狙いはもちろんコレ。
毎年毎年ちょっと触っては諦めてた「ダイヤモンドスラブd」との戦いに終止符が打たれた。
綺麗な青空に向かって突き進めてとても気持ち良かったな。
スラブとの仲良し度は年々上昇中で良い感じ。
今回もキメラが良い仕事してくれたような気がする。
1年半同じの履き続けてるお陰か接地面からの情報がきっかり伝わってくるのが良くて、
踏み込みの出力が逃げる事なく安心して踏める。
多分僕はキメラ以外のシューズじゃ外のスラブ全然登れない気がするわ。
それくらい信頼できる。
春になったら不可能スラブ。
その後は大給東面で「鼎e」を登ったりして日暮れまで遊んだ。
大給はまだ触った事ない楽しそうな岩がまだまだあったからまた行かねば。
そのうちオメガングとかもやってみたいな。
よねたさんオススメの白頭山が激ウマ過ぎてリピート決定。
泊まり豊田の時はマストで来たいお店。
数年ぶりに松風に宿泊。
露天風呂では気の早い桜が咲いていた。
2日目
りさちゃん、ナカニシさんが最近流行りの天空エリアで登るという事なので合流して案内してもらった。
ボヘミアンラプソディが格好良過ぎたわ。
豊田のポテンシャルを再認識。
格好いい岩どんだけあるねん。
「はいからさんe」をぴゃぴゃっと登って、
みんなで「岩茸e」セッション。
まったくチョーク跡ないのでアレコレとムーブ出し合って登ってみる。
カンテに出てからのムーブに悩むも一番精度の高いリーチなムーブで解決した 笑
ナカニシさんが一抜けして、僕もその後登れた。
出だしのホールドシャープ過ぎて指裂けたけど…
ヘンテコなムーブで離陸しようと頑張り過ぎたなあ。失敗した。
上部のフレーク地帯が剥がれそうでスリリングでした。
午後から宮川へ。
もちろん琥珀。
岩はしっかり乾いていた。
何度見ても格好いい。
早々にトライを開始した。
先週は指皮なさ過ぎて触れるもの全て敵だったしヨレヨレで全然出力出なかったんだけど、
今週は岩茸で指裂けてテーピングぐるぐる巻きになった以外は問題なし。
(指裂けるのは想定外だったけど何とかなった 笑)
とにかく突っ込むのみなのであります。
数トライで撃破!
迷いなくムーブを起こせて気持ちよかった。
指皮があるって素晴らしい。
また一つ長年の目標課題を登れて感無量です。
マントル落ち×4でメンタルやられ気味だったよねたさんもラス1で決めて気持ちよく撤収。
良い二日間になりましたね。
豊田の近くに住みたい(切実に)
愛知通いの日々②
セット週間が終わり再び豊田へ。
今回はあいちゃんと2人、1泊2日で登った。
初日は大田東面エリアへ。
狙いは「ごりっぱf」
の、前にいつも濡れててトライさせてもらえてなかった「師走e/f」が乾いていたのでトライしてみる。
簡単めなaとかbのラインを2人で登って師走。
初手からまあまあハード。
左面の中継を無視して飛び出したら良い具合に登れた。
幸先の良いスタートを切り、お目当てのごりっぱ。
過去2年毎年敗退しているやつ。
上部の掛かりの甘いクリンプを保持した状態での足上げが鬼門。
毎年そこが出来ない。
今年も中々足上げが出来ない。
人体構造的に股関節の動きを考えて足位置を工夫したら、スッと足が上がって上部に入れた。
なかなか緊張感のあるスラブ面でした。
長年登りたかったラインなので嬉しい!
考え工夫する事は大事。
大田東面を後にして西山展望台エリアへ。
「破戒e」というラインを触ってみた。
ホールドがシャープすぎて全然出来んかった。
何ならあいちゃんの方が惜しかった。
指皮ごっそり持ってかれた〜
多少萎えつつ戦略的撤退。
このラインはマントルがクッソ悪いらしい。
歌石駐車場でりさちゃん、ナカニシさんと合流して大田へ。
2人と一緒に「槍e」
上部のスラブ面に入るパートが緊張感のある感じで面白かったー。
「白熊e」という名前はかわいいけど、ホールドはかわいくないラインにみんなして敗退した。
悪すぎ。
〆に「俊トラe」を触ったらヨレ過ぎてて普通に敗退した 笑
ここでもあいちゃんの方が惜しかった。
美味しいレストランを発見。
2日目。
指の圧痛が酷すぎて何を触っても痛い…
宮川へ行くも何も握れない 笑
前日登りすぎた…….
あいちゃんは持ち前の粘りを発揮して「蛇の目e」を登りきっていた!
2日目でもキッチリ決めてくるあたり凄い。
「琥珀g」の下地が整備されていたのでありがたくトライするも、指痛すぎのヨレすぎでマントル返せなかった。
悔し過ぎる…….
雨が降りそうだったので早めに切り上げて、静岡でさわやかを食べて帰宅。
何回食べても美味しいねえ。
元旦豊田
あけました。
2019年初登りは元旦から豊田へ。
3年連続での元旦豊田、もはや定着してきた。
withゴトチ、てかりん
サンチョ狙いで宮川から。
アップでみたら/dを登ってから緑/e。
えっちらほっちらムーブを組み立てて割とさっくり登れた。
初めて豊田に来た何年か前は全然出来なかったやつなので嬉しい。
抜けが悪かった…
ゴトチ、別便で合流したおがちゃんもゲット。
本命のサンチョ/f。
いつも下地が川になってて取付き困難なライン。
この日も川だったけど水量がかなり少なめだったので無理やりマット敷いてトライ!
びしょびしょ!
リップ取りで吹っ飛びそうになったけど登れた。
逝ったかと思った。
スポットしてくれた2人に感謝。
超気持ちのいいラインでした!
星3つ☆☆☆
濡れた岩盤でズッコケてお尻を強打した。。
おがちゃんもサンチョをゲット。
その後むかーしみんな仲良く敗退したフライングダッチマン e/f
ひたすら飛びまくってゲット。
コツ系だった。
琥珀登るために土木作業したけど、下地作り切れず断念…
無駄に疲れただけだった。
夕方から大給へ。
AKIRAは今年も敗退。
ただ去年よりは二手目出しのモーションは良くなった気がする。
気長に頑張るべさ。
ダイヤモンドスラブに敗退して撤収。
楽しい登り始めでした。
そして12連勤スタート。
忍者岩のチッピングに思うこと
クリスマス。
いつも通りに御岳へ向かう。
今日は蟹虫を繋げ通して良い日になるはずだった。
いつもと同じように車を駐車し、
いつもと同じように岩を目指して歩く。
ご存知の通り、いつもと同じはずの忍者返しの岩はそこには無く、
忍者岩が何者かにチッピングされていた。
紛れもなくホールドは変化していた。
とんでもないクリスマスプレゼントだ。
本当に冗談じゃない。
僕たちクライマーは謙虚でなければならない。
自然に対してもそうだし、岩を有する土地の所有者や近隣の住民に対してもそう。
近年クライマーのマナー問題が議論される事も少なくない。
ジムが増え、クライミング愛好者が増え、色々な価値観を持った人が現れる、岩場はキャパを越え、問題も増えている。
アクセス、トイレ、ゴミ、ナイトクライミング、騒音、チョーク汚れ。
誰が悪い、何が悪いという事ではないのだけど、目に余る出来事が多いのは事実。
自分の行動を見返した時に胸を張って自分は大丈夫と言えるかというと、そうでもないので偉そうな事は言えないのだけど。
どちらにせよ、一人ひとりのクライマーが少しずつ配慮し合あう必要があると思うし、
当たり前になってしまっていることを今一度考え直す必要があると思う。
話は戻って忍者岩のチッピング。
かなりショッキングな出来事で本当に許せない。
手が加えられ変形した岩は元には戻らないし、犯人を裁くことも出来ない。
何もできない。
チッピングされ人工壁と化したラインを登るのか否か。
チッピングの容認に繋がるからそのラインは登るべきではないという意見や、
チッピング犯に屈することになるから気にせず登るべきという意見など、
様々な意見が出ている。
何が正解なんだろう。
SNS(特にtwitter)では各々好き勝手な主張が流れているのだけど、自分が100%合っているというような意見の押し付け合いがとても見苦しい…。
自分はどうだろうか。
正直答えが見つからない。
登りたいけど登りたくない。
登りたくないけど登りたい。
御岳は、というか忍者岩は短いクライミング人生の中で間違いなく一番多く足を運んでいて、
本当に多くの時間とエネルギーを注いだ。
思い入れのあるラインも多いし、様々な出会いもあり、楽しい思い出も悔しい思い出も沢山ある。
身を削り時間をかけ育ててきた物を、突然取り上げられた様だ。
2週間近く経った今もモヤモヤしたままで、御岳に行こうという気分になれない。
蟹虫に関してはトライすれば多分登れると思う。
でも、登れてもモヤモヤするだろう。
チッピングは絶対的に許してはいけない。
みたけツーデイズ
寒くなって師走っぽくなってきましたね。
あと10日で2018年も終わり。
早い、早過ぎる。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕はクライミングにまみれてますね〜
幸か不幸か、最近はクライミング以外に夢中になるものが無いもので。
夢中になれる事が1つでもあるという事は幸せな事です。
さてさて、今年は寒いところへ行くモチベーションが低めなので、さほど寒くない御岳へ。
蟹虫という楽しい目標に向かって前進したいところ。
8時頃あいちゃんと到着したものの、とりあえず暖かいところからがいいよね〜と鵜の瀬岩。
安定の暖かさ。
春だった。
猫砂でアップをして鵜SD。
安定の敗退。
ただただ、指皮を捧げただけだった。
いつになったら登れるのだろうか…
後から合流したクラッチさんは、なんかあっという間に登ってた。
ビショップでの不調は一体?!
昼頃から忍者岩へ。
蟹虫の繋げトライ開始!
…するも、繋げてくると虫の精度低め。
寄せれなかったり、リップ触るだけだったり。
やっぱり難しいなあ蟹虫。
という事で虫のムーブを再構築してみたら、
「右ヒール」→「右手寄せ」→「右手でリップ取り」のムーブでリップ取れた!
まさかの展開。
指負荷めちゃくちゃ下がった。
こりゃあひょっとしたらひょっとするか?と思ったけど、既に繋げる体力無くなってたので終了。
無念。
翌日も休みだったので、虫のムーブ練をして帰路に着いた。
決戦はクリスマス。
楽しみだ。
蟹虫倶楽部再入部
あみロキのお客さんたちと御岳へ。
自宅からは圏央道で行けるのでめちゃくちゃ楽だった。
首都高を通らなくていいのはありがたい。
2時間ジャストで到着。
ピンチオーバーハングの岩、日陰岩、忍者返しの岩、デッドエンドと色々まわった。
日曜にしてはそこまで人多くなくてラッキーと思っていたんだけど、
今回のメンバー達にはしんどかった模様 笑
人垣にびびって全然入っていけないらしい。
頑張れとしか言いようがない 笑
久しぶりの御岳だったのでリピートも含めて色々と触ったのだけど、
嶺の夕は良いラインですね。
岩は格好良いし、程よく高くて登りごたえアリ。
御岳ジャンプは相変わらず出来なかった 笑
今日のハイライトは蟹虫。
虫を登った直後以来に蟹虫と対峙。
蟹虫倶楽部再入部です。
虫の寄せはほぼほぼ止めれたもののリップ止まらな〜い。
蟹パートは結構余裕持ってムーブをこなせた。
しばらくはのんびり蟹虫頑張りましょう、そうしましょう。
Bishop2018 Day7-9
【Day7】
レスト日。
2人は登りに行ってしまった。元気だ。
ポケモンGOをしながら散歩&ショッピング。
1時間ほどで疲れてモーテルに帰宅。
昼ごはんも食べずにひたすらジャックライアンを観て夜を迎えた。
エリアから帰ってきたあいちゃんと合流してお出かけ。
あいちゃんがシルビアさんというアメリカ人女性と仲良くなったらしく(去年も会った)、Thanks Givingの集まりに誘ってくれたらしい。
Thanks Givingとはアメリカの祝日でいわゆる「感謝祭」。
日本でいうお正月みたいな感じで家族や親族が集まるのが一般的なんだとか。
この日はクライマーオンリー!
15人近くいました。
七面鳥おいしすぎました。
皆さん快く迎えてくれて楽しい時間を過ごせました。
ああ…もっと英語でコミュニケーションが取れたら最高だったのに。
YoutubeにBishopの動画めちゃくちゃ上げてるアンディもいた。
Bishopに家買ってAirbnbで出すらしいよ。
【Day8】
クライミングが出来るのもあと2日。
は、はやい。
Kill On Sight一本勝負!という事でHappyへ行くも、ボディのヨレが全く回復してなくてポンコツな登りしか出来ない。
数トライで「こりゃ無理だ」と悟って、敗退を決めた。
繋げきれない弱さ、残念すぎる自分。
引きずってもしょうがないので別の課題を色々トライ!
毎年ちょこちょこ触ってはひたすら敗退していたLast Dance/V9がいきなり登れた。
自分でもびっくり。
あいちゃんが触ってたV3課題のSit ver.がV9だってことで触ってみる。
Slave to the Grind/V9
右奥からスタートで直上。
パートごとのバラシ後1トライ目で登れた。
強度高くてめちゃくちゃパンプした。
格好いいラインでした。
その後はあいちゃんのMorning Dove Whiteの応援。
めちゃくちゃ惜しかった!
途中でトシさん達も来てマイさんも参戦。
トシさんはGoldfish trombone/V14登ったらしい。
ヤバすぎ。
ナコちゃんと少し仲良くなりました。(たぶん)
待ってる間にToxic Avenger/V9にもトライ。
飛びまくってゲット。
一手物の気持ち良いライン!
夕方になって早めの撤収。
と、みせかせて…
帰り道にもう一度Kill On Sight。
午前のトライでは死ぬほどできそうになかったのに、身体が動いて1回目のトライで登れた。
意味がわからないけど、とにかく嬉しい瞬間だった。
クライミングって不思議。
はじめてのBishop、2回目のBishop、どちらで触った時も可能性を感じれなかった。
成長を実感する瞬間はいつだって最高!
時間をくれた2人にも感謝です。
YES!
安定のBurger Barn(2回目)
【Day9】
最終日。
今日はいつもより1時間早く出発。
再びHappyへ。
クラッチさんのKill On SightとあいちゃんのMorning Dove White。
何度かミスりつつもあいちゃんはMorning Dove Whiteを完登。
5連登目なのに凄過ぎ!
(レストのタイミングを見失った模様 笑)
クラッチさんは今日も決めきれず。
昼頃からButtermilksへ移動した。
Buppa gump/V10にど敗退して、その隣のcocktail sauce/V9は結構すぐ登れた。
距離感の近い(狭い)ムーブにも対応出来るようにならないとなあ。
Buttermilksはポカポカで気持ちの良い陽気だった。
この日は土曜日ということもあってエリアは賑わっていた。
Bishopで登っていて印象的なのがフィットネスみたいな感覚でクライミングを楽しんでいる初級クライマーが多いということ。
その身体でよく登れるなって思うようなFATな人も多いけど、そんな人でも気軽に登れる簡単なラインが沢山あるから岩に来やすいのかな。
岩の上に上がって景色眺めているだけでも最高だもんね。
そんでもって、スポーツタイツ(レギンス?)とタンクトップで登っている女性の多いこと。
(毎年言ってる気もする)
オケイさんとかも今年はスポーツタイツをドレスコードにしてたみたいなんだけど、
めちゃくちゃ快適らしい。
何にせよ目の保養になります。
日本でもタイツクライミングが再び流行りますように。(女子限定)
ツアーの締めはChecker Board/V8。
触るの3年ぶり。
前に触った時は全然ダメだった懐かしい思い出。
日陰で岩冷たいし指いたし長くてヨレるけどめちゃくちゃ登りたいラインだったから頑張った。
ツアー最後にやる課題じゃなかった…
何とかきっちり登って終了!
気持ち良いくらい出し切った。
こうしてあっという間にツアーは終わりの時を迎えた。
寂しいねえ。
ビショップでの最後のディナーはトシさん達と一緒にBurger Barn(3回目)
家庭の話や各々のクライミングの話など焚火を囲みながらゆったりとした時間を過ごした。
名残惜しさを感じながら荷造りをして仮眠を取る。
いつも通り深夜ドライブでLAへ戻り早朝の便でアメリカを発った。
Bishop2018 Day4-6
【Day4】
レストデイ。
【Day5】
朝からHappyへ。
別便で来てた日本人の友達たちにやっと会えた!
僕らの一日後にビショップ入りしてて、この日の午後からはジュシュアツリーに移動するんだとか。
レスト明けにも関わらず身体は重め。
アップを早々に済ましてひたすらKill On Sight!
下部のムーブは固まったもののボディへの負荷が想定以上。
V10パートでひたすら落ちまくって終了。
被りに弱いのは相変わらずです…
あいちゃんがEvery Color You Areを登ったらしくとても驚いた!
晩御飯は4年目にしてはじめてのデニーズ。
そこそこ美味しかったものの、なんだか割高だった。
【Day6】
午前中はButtermilksへ。
Jedi Mind Tricksを登る2人の付き添い。
2人とも素晴らしいクライミングでした!
ジェダイの岩はラインもロケーションも最高の一言に尽きる。
ビショップに来たら必ず触るべき。
要チェック。
クラッチさんを宿に下ろして、午後からあいちゃんと2人でHappyへ。
あいちゃんが狙っているMorning Dove White V7/8を触る。
そしてハマる。
145度前後の傾斜に掛かりの良いポケットが連続して、若干長い。
ムーブを作るのに手間取って登れた頃にはヨレヨレに。
なんてこった。
疲れたけど楽しいラインでした。
あいちゃんもぜひ登り切ってほしい!
という事で、目当てのKill On Sightを頑張る力が残らず😂
Last Danceに普通に敗退して帰宅。
晩御飯は安定のピザファクトリー(3回目)
Bishop2018 Day2-3
【Day2】
2日目はHappyへ。
相変わらずアプローチが難儀。
クラッチさんは2日目にして体調を崩しつらそうだ。
前日のデスハイクが効いている様子。
Black Magic/V3
なんて気持ちいいんでしょう。
僕とあいちゃんがひいこらと登っている間も、クラッチさんは悟りを開いたように静かに佇んでいた。
4年目にして初めて触ったEvery color you are/V6。
看板課題です。
トリッキーでバリエーションに富んだムーブを攻略している間、もはやクラッチさんは天に召されたように日向で静止していた。
ツラそう…
本題のえぶりからーはランジあり、ヒールあり、トゥありで登り応え抜群でした。
★★★!
その後、2年前の宿題と対峙。
Standing Kill Order/V10 (V11からダウングレード)
ものの数トライで決着。
抜群にモテた。
Kill On Sight/V11 (Sit startバージョンでV12からダウングレード)のムーブを探って終了。
タコベルをキメて就寝。
【Day3】
バターミルクのメインでウォームアップして1人spectre/V13のあるエリアへ移動。
マイ上司でもあるトシさんが声をかけてくれて一緒にトライする事に。
11時くらいには行くよ!とポップな連絡が来ていたものの全然来なくて焦った。
って事でspectre。
国宝級に格好いい。
去年より初手&マッチの保持が良くなっていて少し2手目出しの距離が伸びた。
ただ、スタートホールドへの右足の掻きこみが足らないようで取りに行く瞬間に足が切れてしまう。
足力が足りん〜
それでもトシさんにホールディングのアドバイスをもらい自分にとって良い持ち方を発見!
(指のサイズで全然持ちどころ違うっぽい)
そして初めて2手目をタッチ出来た。
今年の目標達成!笑
って事で目標を上方修正して、今年は左手キャッチを目指します。
トシさんは上部のスラブの練習で結晶握り込み過ぎて出血、この日の繋げは断念していた。
下部のフラれは何とかなりそうな感じだったからこのツアー中に決めてくれるんじゃないだろうか。
そういえばSo iLLクルーがトシさんの撮影に来ていた。
Swarmのムービーもそのうち公開されるとか。
かわいい野生生物の生態を確認。
Bishop Rock Trip Season4
今年もはじまりました。
ただただ最高!
長期の休みを認めてくれた職場の皆さんには感謝しかないです。
ありがとうございます。
11/15の夜の便で成田を発ち、11/15の昼前にLA到着。
時差マジック。
今回の機内は結構寝れた。
ハンソロを観て、爆睡、着陸2時間前に目が覚めてオーシャンズ8を観てたら到着。
あっという間でした。
やっぱりエミリアクラークが可愛すぎる…
今回のメンバーは全員英語が苦手なので、レンタカー屋は日本語が通じるさくらレンタカーにした。
少し値段は上がったものの、ノンストレスであっという間に車をゲット。
ビショップまで爆走!
5時間程度で到着。
相変わらず遠い。
モーテルにチェックインしてとりあえず乾杯。
キッチンが無いという事実にガッカリしながら就寝。
【Day1】
初日はやっぱりButtermilksへ。
変わらない景色がそこにはあった。
砂漠地帯に広がる巨岩群は何度見ても目を奪われる。
Good morning sunshineの岩で適当に登って、Plain high drifter/V10。
全然できねえ。
クラッチさんはHigh Plain Drifter/V7をサクッと登っていた。
あいちゃんお目当てのjunior's achievement V7/8。
何度かトライしてるうちに去年の高度まで進んで、割と早い段階で核心を突破。
あっという間に登ってた!
強い〜〜、ナイス👍
クラッチさんはStained Grass/V10を触りに行ってしまったので別行動。
あいちゃんとSoul Slinger/V9へ。
左抜けのV9は既に登っているので、直上のV8をやってみる。
そして、どハマり。
明らかにV9の方が登りやすい…
激打ちして何とかゲット。
スローパー地帯が悪かった。
因縁(?)の宿題Solitaire/V8へ向かう。
駐車場から15分程度のウォーキングをこなして到着。
相変わらずかっこよし。
Solitaireはランジ2発のシンプルで格好いいライン。
前できなかった1手目は結構早い段階でこなせたものの、前出来ていた2手目が出来ねえ。
何でやねん。
バラしで練習しても止まりそうで止まらない2手目。
うーん…
長めにレストしてとりあえず思いっきり出したら止まった。
やっと登れて安堵。
下降路のガバフレークが今にも剥がれそうで怖かった…
後から合流するはずだったクラッチさん。
中々来なくておかしいなあと思ってたら道を間違え山の遥か上の方を2時間近く彷徨っていたらしい。
クラッチさんを探せ。
先を越される
一路瑞牆へ。
目当ては夜。
下部のムーブはだいぶ安定してきたものの、リップ前の右手が保持しきれず…
ひたすらここから落ち続けて爆死。
この日は2トライ目で早々に指が裂けてしまった。
テーピング巻いてのトライは力入らねえ。
指を治してまたチャレンジしよう。
昼頃から小川山へ移動。
あいちゃんと合流してヴィクター。
僕はひたすら寝たり、ダラダラしていた。
惜しいトライを連発していたあいちゃんは、気温の下がってきた夕方に集中力を発揮してtwo monks撃破。
格好良すぎた!
おめでとう〜
先を越された。。
翌日も登るので早めに撤収。
穴場な飯屋で夕食を済ましてゆっくりと過ごした。
翌日も小川山。
ひたすら不可能スラブ。(だった気がする)
3歩目までは安定してきたけど、
次の1歩がどうにもうまく出来ない。
ただ、続けていたら絶対出来る。
諦めないでコツコツ頑張ろうと思う。
だれか一緒にやりましょ。
僕がスラブと戯れている間に、あいちゃんは涙涙を登っていた。
強すぎ。
ロビンのハンバーグカレーは最高。
美味しいもの+美味しいもの=超おいしもの
ポケット弱いマン
ふたたび瑞牆。
ゴトチ、ノブくん、ダイさんと行ってきました。
まずは算術。
数年ぶりに触ったけど何回登っても楽しい。
数便出して再登。
裏面にある数列。
中間部くらいまでいけたもののシャープなホールドに人差し指の皮をごっそり持ってかれて、戦略的撤退。
ちくしょうめ。
みんなは眠った風に行くとのことで別行動し千里眼。
相変わらず出来ない。
飛び出す瞬間に足が抜けてしまうんですよねえ。
美しき日は圧倒的に出来なかった。
進歩してねえ…
いつになったら可能性を見出せるか。
夜を覗いてみたら、夜史上最高に踏めそうなスタンスが出来てたのでトライ。
初めて三手目止めれた。
が、数列で皮を持ってかれた人差し指が裂けて終わった。
く、悔しいです…
ちなみに、GODスタンスは数トライで欠けました。
欠けた後も手数進められたから何とか頑張りたいところ。
夜明けは近い。
永遠の宿題
笠間の翌日に再びゴトチと岩へ。
この日は瑞牆まで行ってきた。
当日ドタキャンはよくない。
大面岩下エリアへ。
先に現地入りしていたピンクの人と合流してベシミ。
もう終わってるのでアップも兼ねて下部だけ触る。
登りやすいという人も多いけど普通に難しいと思うんだなあ。
適当なところで移動してRise。
前回触った時に出来なかった一手が出来たりと少し進展があった。
簡単に登れるようなラインではないものの、自分にとって不可能なラインでは無いことを再確認できたので良し。
この一手が出来なかった。
でも不可能じゃない。
次に触った雷帝は相変わらず登れなかったものの、これも前回よりは一手進んでちょっぴり前進。
まさに牛歩。
上部は問題ないので下部の狭すぎて悶絶する一手を何とかしたい。
お尻出過ぎマン。
上部まで手を進めてビビって降りたゴトチが派手に捻挫するというアクシデントが起こり下山。
登れそうだっただけに残念。
下山したもののまだ帰るには早かったので少しだけ時間をもらってヴォックを触ったら登れた。
毎シーズン跳ね返され続けていた永遠の宿題と遂に決別!!
めちゃくちゃ嬉しい〜
気分良く帰宅したら、何とゴトチが鍵(家と車の)を紛失していたという事実が発覚。
捻挫して鍵無くして踏んだり蹴ったりですな。。
大面岩下で鍵を見つけた方はご一報ください 笑